2025年2月21日(金)放送のじゅん散歩は「伊勢原大山」
都心から2時間くらいで日帰りでも十分楽しめる「大山」は、ケーブルカーに乗れば楽に山頂まで行けますし、そこからの景色は相模湾や富士山も見える絶景です。
この記事では高田純次さんが「大山」で訪れた場所をご紹介しています。
前回は千葉流山でした↓
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【午後もじゅん散歩】伊勢原大山で訪れたのは?2月21日放送
神奈川県の中央にある標高1252mのピラミッド形の美しい山が「大山」です。
縄文時代から「神様の山」として信仰の対象とされてきました。
山頂には「大山阿夫利神社」という神社があって今でもたくさんの人がお参りに来ています。
江戸時代には「大山詣り」というのが大流行!
関東中からたくさんの人が大山に登り、その時の様子は浮世絵とか落語にも描かれているほど。
宿坊や参道には、昔の雰囲気が残っていて、タイムスリップしたみたいです。
2016年には「日本遺産」にも選ばれているんです。
大山阿夫利神社は「水」の神様として有名で、大山の湧き水は美味しい豆腐やこんにゃく、お酒なんかにも使われています。
高田さんは大山ケーブルカーに乗って大山をお散歩したようですよ。
茶屋処さくらや
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■住所
〒259-1107 神奈川県伊勢原市大山12
■電話番号
0463-94-3919
大山ケーブルカー「阿夫利神社駅」を降りてすぐのところにある茶屋処さくらや。
「ルーメソ」と書かれた暖簾が目を引くこのお店は、名物の大山とうふを使った料理や、そば、うどん、おでん、甘味など、豊富なメニューで参拝客や登山客を迎えてくれます。
人気メニューは、ラーメン、お団子、そしておでん。
特にラーメンは、店主が「ラーメン」ののぼり旗を掛けようとした際に、誤って横向きにして裏返してしまったことから「ルーメソ」と呼ばれるようになったというユニークなエピソードがあります笑
今では「ルーメソ」と言ってもラーメンが注文できるとか笑
店先で焼かれているお団子は、ほんのり甘く、自家製味噌だれとの相性抜群。
また何十年も継ぎ足し続けているというおでん出汁で作られたおでんは、具材に味が染み込んでおり、一味をかけて食べるのがおすすめです。
大山阿夫利神社
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■住所
〒259-1107 神奈川県伊勢原市大山355
■電話番号
0463-95-2006
■営業時間
9:00~16:30
大山阿夫利神社の権禰宜(ごんねぎ)目黒さんが、大山の四季をドローンで撮影した動画が紹介されました。
大山阿夫利神社の下社から見える朝日や、真っ白な雪で覆われた山頂、春に咲き誇る大山桜、緑いっぱいの夏の景色、そして燃えるような紅葉など、大山の美しい四季がぎゅっと詰め込まれています。
目黒さんはデジタルカメラとドローンを自由自在に操って、3年間大山の景色を撮り続けたんだそうです。
ドローンを飛ばすには、許可を取ったり、天候に左右されたりと大変だったみたいですが、大山への深い愛情と「ここに住む人たちの目線で撮影したい」という強い気持ちがあったからこそ、この動画が完成したんですね。
この動画は、YouTubeの大山阿夫利神社チャンネルで公開されていて、誰でも見ることができますよ。
金子屋支店
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■住所
〒259-1107 神奈川県伊勢原市大山585
■電話番号
0463952262
■営業時間
8:00~17:00
「大山ケーブル」バス停を降り、大山ケーブルカー乗り場へと続くこま参道。
約15分ほど続く362段の石段の両側には、お土産物屋や食事処、宿坊などが軒を連ね、昔ながらの門前町の雰囲気を醸し出しています。
こま参道という名の由来ともなった伝統の「大山こま」を今もなお作り続けるみやげもの店が「金子屋支店」です。
丸みを帯びた形が特徴的な大山こまは、太い芯棒がどっしりとした印象を与え「こまが良く廻る」と「世の中が良く廻る」をかけた縁起物として、古くから親しまれてきました。
金子屋支店では伊勢原市の指定文化財にもなっている大山こまの製作技術保持者として認定された店主が、熟練の技で一つ一つ丁寧にこまを作り上げています。
定番の大山こまに加え、小さな木製のひょうたんの中にさらに小さなこまが入ったストラップ「ひょうたんからこま」が人気だそうですよ。